2015年12月25日

『てらめぐりぶ?』企画編集サイド

こんにちは!

先週は『てらめぐりぶ?』著者の森田季節先生に投稿いただきましたが、同じ時間をその場にいた編集者視点でたどってみようかと思います。

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〜8月22日〜

編「寺社仏閣小説書きませんか?」
森「とりあえず会いませう。2日後に
編「(反応早いな)では八王子までいきますね」

〜8月24日八王子〜
編「よろしくおねがいします」
森「よろしくおねがいします。とりあえず寺社小説っていっても売れるんですか?(疑いの目)」
編「売れるようにするんです(どやあ)」
森「(大丈夫かこの人の目)でも自分が今までやって(ry」
編「……いけるいける!(聞かなかったことにしたらしい)」
森「えーとじゃあ今まで書きためてた企画の一部で寺社に関係ありそうなのは……(仏教系のバトルものなど)」
編「こういうのじゃなくて、寺社仏閣そのものいきたいので、こんな感じはどうでしょう」
森「もろ寺巡りですが(ぴくっ」
編「女子高生がきゃっきゃうふふで」
森「きゃっきゃ(ぴくっぴくっ」
編「マンガとか載っけたいですよねー」
森「いいですね!(めっちゃ乗り気)じゃあ、マンガ家さんなら風華チルヲさんで!(押しまくり)」
編「チルヲさんというと『アットホーム・ロマンス』の」
森「自分の知り合いですし、いいですよ!」
編「じゃあ、打診してみますね。では、初稿の〆切は12月末でお願いします(あれいつのまにか企画まとまってた)」

〜その日の夜。池袋の事務所〜

編「今日の午後に顔合わせしたのに、その日の夜にプロットあがってきたよ! はやいよ!」
森「全5話構成なので、他の原稿仕事の合間に少しずつやりますね」

〜8月終わり〜

編「チルヲさんにOKとりました」
森「うおおお! ありがとうございます。あっこれ1話の初稿です
編「だからはえええよ!」

〜9月下旬〜

森「初稿終わりました」
編「(3ヶ月も前倒しであげてくる人はじめてだよ)読みました。説明多すぎて一部の人以外ついてこれないかと。なので説明はコラムにわけましょう。あと女子高生たちの日常がもっと欲しいので学校生活を間にはさんで」
森「女子高生……日常……はっ!(なにかに気づいたらしい)」
編「(寺社に目がいきすぎて女子高生忘れてたな)」

〜11月中旬〜

編「(調子に乗って細かく分けすぎた……)」
森「(書き終わって満足げな顔)」
編「チルヲさんにイラスト枚数とマンガ点数増やせないか聞いてみますね(おおよそ最初の打診より1.5倍だけど)」
チ「やります!(半分ヤケ)
編「いったな(ニヤリ)
森「ひゃっはー!

記憶をたどるとこんな感じでしょうか。
ともかく森田季節先生の原稿の速さと風華チルヲ先生の「なんでもこいや!」的なノリに助けられております。

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それでは、一部界隈をざわつかせた『てらめぐりぶ?』ですが、制作順調にすすんでおります。
発売日まで少しずつ公開できるところは公開していきますので、みなさまお楽しみに!


posted by 白好出版 at 19:24| てらめぐりぶ?

2015年12月18日

出張! 『森田電鉄』?


好きなテレビ番組はアド街ック天国とタモリ倶楽部と孤独のグルメです、白好出版、白好出版編集部です。

今回は『てらめぐりぶ?』著者の森田季節先生に『てらめぐりぶ?』の制作にいたるまでの経緯を語っていただきました。


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こんにちは、寺社仏閣ライター、森田季節です。今まで同業者の人からネタで「寺社仏閣ライターの森田」とか呼ばれたりしていましたが、これで晴れて堂々と寺社仏閣ライターと名のれそうなので、うれしいです。

さて、今回はすごく変な企画でした。せっかくなので、そのなりゆきを書いてみたいと思います。
それと、「こんなふうに本って出版まで動くんだな」と思う方がいるかもしれませんが、今回ははっきり言って異例のアクションがいくつも混じっているので、全然一般化できないことを先に断っておきます。

出版社から連絡が来たのは8月22日でした。けっこう最近だな!

それで、寺社を題材にした小説を書きませんかとメールに直球で書いてあったので、お受けすることにしました。あと、隠すことでもないので書きますが、どういう形式で出版する予定なのか、どれぐらいの金額のお仕事になるのか、すごく具体的に書いていただいていたので、安心してお受けできました。

そして、24日に実際に僕が住んでる八王子で打ち合わせをしました。2日後かよ! これも今になって思うと急だな! せっかくなので八王子のラーメン屋さんを何軒かメールで紹介した記憶があります。

その日の打ち合わせで、寺社小説っていってもそんなの売れるのか? どうやったらちゃんと人が買ってくれるのか? といったことを話しました。挿絵つきのライトノベル的な方法論の本になるということだったので(サイズはソフトカバーのひとまわり大きいものですが)、だったら普通のライトノベル以上に絵が大事ですよねという話になりました。伽藍配置とか文字にしても鬱陶しいだけだけど、ヴィジュアル情報ならまだいけるわけです。そこから、むしろ漫画も入れるぐらいのほうがいいですよねという話になりました。たしかに漫画にすれば、寺社というとっつきにくい話のハードルも下がる!
そこでイラストと漫画は風華チルヲさんはどうでしょうかと打診しました。
風華チルヲさんは某アイドルアニメの同人誌でアクロバティックなギャグ漫画を描いてらっしゃって、あと、単純に僕の友達なので、意思疎通を図ることが楽だなと思ったからです。変な題材を扱うので、題材の説明は必須で、全く知らない人とお仕事するのは大変だなと、まあ、考えた次第です。

それで8月末には編集さんから風華チルヲさんに打診して、OKをいただきました。すごくほっとしました。
ほぼ同じタイミングで、第一話に当たるものを編集さんに送りました。
『てらめぐりぶ?』(当初は『てらめぐりぶ!』でした)という企画です。女子高にある寺巡り部という部活動に新入生が入ってきて、寺社好きな先輩などに翻弄される……というものです。寺社自体を書いてもライトノベルにも漫画にもならないので、寺社が好きなどこにでもいる(森田はどの女子高にもいると信じてる)女子高生の話を書こうと思ったわけです。なお、主人公が寺社うんちくを延々と垂れ流すキャラだと読めたものじゃないので、寺社に興味ない新入生を主人公にしました。
感想などをうかがいながら、原稿の修正やそれから先の部分などを書いていきました。
あと、久しぶりに長野県の諏訪地方の寺社を回ったり、埼玉県の飯能のあたりの山岳寺院に行ったりしてました(寺社巡りはすべてこの仕事に間接的に関係あるので書く)。

だいたい原稿の初稿にあたるものは9月末にはできたので、それを見てもらいながら、本の構成などを決めていきました。最初のバージョンはちょっと寺社についての説明自体が多すぎて、似たような性癖の人しか楽しめないと言われたので、大幅にいじりました。
そうだ、寺じゃなくて、女子高生を書かないといけないんだ!
それと、風華チルヲさんの漫画やイラストを大増量しようという話になりました。もちろん、その分出版社がお金を払いますし、風華チルヲさんもお仕事の数が増えて大変になるのですが、OKをいただけてほっとしました。結果的に、普通の本よりはるかにお金のかかった豪華本になっております。
マジで豪華ですよ! すごいぞ、白好出版!


そのあとは、改稿などを数回にわたって行ったり、4泊5日で三河と遠江エリアの寺社をひたすら巡り続けるという旅行をしたりしてました。あと、12月前後にも京都近辺を5日間ほど通いました。最近の京都はバスが激混みでリアルに乗るのがつらいんで、どうにかしてほしいです。せっかくなんで、自分が昔住んでた京都のマンションまで見にいきました。さすがに仕事と関係なさすぎるので、このへんでやめます。

ひとまず、そんな感じです。
寺社に興味ない人にも読んでもらって反応なども聞いていますが、大丈夫な味付けになっているようですので、寺社に興味ない人もなにとぞよろしくお願いいたします!

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というわけで、森田季節先生の制作秘話? いかがだったでしょうか。

これからもネタができしだい、どんどん更新していきますね!

posted by 白好出版 at 18:56| てらめぐりぶ?

2015年12月11日

2016年4月発売予定は……『てらめぐりぶ?』お寺小説なのですよ


またまたこんにちは!

本日は続けての更新になります。

先日ちょっとだけ書いた2016年4月の弊社新刊ですが、なんと!
 
寺社仏閣を題材

にした異色小説になります!

2016年4月発売予定

『てらめぐりぶ?』

著:森田季節

イラスト・マンガ:風華チルヲ


B6小説本
定価:本体1,300円+税

寺社仏閣ライター(他称)・小説家(自称)という森田季節先生と『アットホーム・ロマンス』や某やらかし本で有名なハイテンションマンガ家風華チルヲ先生がどう融合してどういう本をつくるのか。
編集担当もどきどきです。
キーワードは……

イラスト・マンガ:風華チルヲ

それでは、2016年4月の発売をおたのしみに!


posted by 白好出版 at 16:22| てらめぐりぶ?